交流会や勉強会などのイベントに参加してみて、参加する目的や意義を考え、まとめた
交流会・勉強会とは
同じような業態や専門分野で同じような目的の人が、会社や属している組織とは違うイベントに参加して交流・勉強をする文化やイベント。
大都市付近で多く開催される
人口が多く、密度の高いところは
- 回数が多い
- 小さいイベント・大きいイベントがある
- 定期的に開催されている
- いろんな参加者がいる
そのため、 参加するときは大都市で開催されているイベントに行くケースが多いかも。
田舎などでは
- 小さいイベントがたまに開催される
- 田舎でしかできないようなイベントが開催される
- 自身が開催しないと開催されないことも
メリット
- 知らなかったことを知ることができるかもしれない
- 友だちができるかもしれない
- イベントがむちゃくちゃ楽しくなるかもしれない
デメリット
- 都心から離れたところから参加するイベントだと遠いことがある
- 参加してみたものの何を話していいのかわからない
- 人に嫌な思いをさせてしまった
- 故意ではないが失敗され注意された、叱責された
- 鬱陶しがられた
いくつか参加してみて
50人くらいの中規模のイベント、200人,300人クラスの大きいイベントに参加してみた。 圧倒されるのもあるし、良い意味での都会感を感じることもできる。 また、最新の情報・考え方を知ることができる。刺激があって良い。 友達やつながりがひろがって良かった。
半面、嫌なことももちろんある
- 失礼な態度をしている人を見た。
- 嫌なことを平気でいう人に会った。特に連絡も撮ることはないのにSNSで繋がった。
- 故意ではないのに注意された。
- よくわかっていないのに、できないのに、求められることがあった。
- 雑用を強いられた。
ちゃんとしたイベントであればあるほど嫌なことに出くわすことが多い気がする。半面、小さいイベントだとあなたが何かを与えない限り刺激的なものを得ることができないので、参加そのものが小さな意味になることも。
基本的には社会
基本的に参加するイベントはあなたが選ぶ”時と楽”なので業務や強制ではない。 ただ、目的を誤ると思いもよらないようなことは起きる。イベントは小さい会社であり、小さい社会である。 費用のかかるイベントや、会場を予め用意してあり目的のはっきりしたイベントに参加する人の多くは会社勤めであったり、自営をされている方がほとんど。なので非常識な人は好まれない。
当たり障りなく受け答えをする人もいれば、厳しく注意してくる人もいる。笑ってゆるしてくれる人もいれば無視してくる人もいる。 主張できない人や空気に合わせられない人はそれとなく排除されるようになっている。 あなたを楽しませるため”だけ”に開催しているイベントは少ない。人数が多くなればなるほどその傾向にある。そういった意味での楽しさを期待する場合は小規模でお友達会を開催したり、参加するのが良い。
技術的な面でのメリットや意義・価値など
IT系の多くはネット上で問題解決できること・自分で考えて問題解決できる世界。 対等な立場や、お互いに高め合ったり、共感を得られる人と出会うことができなければ、あまり意味がなさそう。
大切にしたいこと
- あなたを歓迎してくれる場所
- あなたが必要とされる場所
- よそ者扱いしないところ
- 失敗しても寛容である雰囲気
あなたを大切にしてくれる人
- 歳上なのに敬語をつかってあなたを敬ってくれる人
- 腰の低い人
- あなたを敬ってくれているであろう人
- あなたのノリや話などに合わせてくれる人
- あなたにあったレベルで注意したり、良い方向へ導いてくれる人
- 人気者ってどこでもいますが、あえてあなたを誘ってくれる人
- あなたに話しかけてくれる人
- 1年・2年会っていなくても連絡を密に行ってくれる人
いろいろあります・いろいろいます
- あなたに対し失礼なことを言うが敬語 → 敬語さえ使っていればっていうのも少なからず
- バカにしたような態度 → あなたのノリがわからなかったり、本当に「何言ってるの?」ってことも、一概にその人が悪い人だと決めつけない
- 主催している人や発言権のある人はエライ?! → 腹がたったからといってその人を無理に嫌わない、権威があるっていのは間違いないですが・・・。
”できる人”は好かれる
どこの世界でもそう。
- 話をしていて楽しい人、明るい人、元気な人は好かれる
- 話上手な人は好かれる
反対に
- 話下手な人は避けられたり、話が続かなかったりする
- 嫌なことをいう人は嫌われる
度が過ぎた失礼なことをしている主催のイベントやギクシャクしたところは、広がりを見せないし、廃れたりします。あまりに我慢できないなら関わらなくても良いと思う。 それを知っていて、どうでもいい人には失礼な事を言ったり、大切な人(権威のある人)にはヘコヘコしたりすることも。こういったケースだと、それが失礼だと思っていないというのが大半なのでしょう。 ま、人間・社会というのはご都合では有ります。これが普通であるのかも。 何度もですが、腰の低い人やあなたが好意を持った人は手助けできる範囲で助けたり、大切にすること。
何を求められているか
最初あなたのことは期待されていないことが多い。とはいえ最低でも以下の条件は満たして欲しいと思っている人がいる。
- 差し障りの無い常識性
- オーディエンス性、人数あわせ、もぶ要員
仲良くなったり何度か参加し始めることになったら、
- そのイベントの雰囲気に合わせられるキャラクター性
- 可能であれば、そのイベントを盛り上げてくれたり、良い方向に導いてくれるリーダー性
あなたやイベントの関係者がそのままで良いと感じているのであれば人数合わせ的なポジションを続けるのもありっちゃあり。
コミュ症
コミュ症だと正直楽しめないケースが出てくるかも。 コミュニケーション能力を高めるため何か努力をしたり準備しておく必要がある。結果的にコミュ症でも最低限マナーなどを守っていればあなたにきつく当たる人はそういないと思う。
まずは参加してそれでも違う・・・と感じたら
まずは参加してから考えてみる。 いろいろな世界を見て納得できるものがなければ、楽しくなければ主催してみる。
あなたに向いているイベントであれば楽しい。友だちもできて楽しい時間を過ごせる。お互いに何かを高めることができる。プラス方向に働いていけば色々なことをやってみるともっと楽しくなる。
反対に相手が求めていないこと、期待しているような人ではなかったということ。となってくるとお互いにマイナスになる。 何回参加してもこうであれば別のイベントを探したり主催したりしたほうが良い。
何をイベントに求めるか
イベントに参加するからにはあなたなりの楽しみを決めておいて目的にしたほうが良い。なければ無理に参加する必要はない。でも、体験せずに決めつける前に、リアルな交流はやっても良いとは思う。
ようは参加するにしてもハッキリ目的を決めれば、嫌なことは気にしなくても良い。
例えば
- そもそも交流はしたくない → 知りたい技術に関する講義など、交流を目的としなければ会話しなくてもいいということもあるんです
- 友達を増やしたい → 勉強会や座談が嫌いであればゲームイベントなどに参加してみるのも手
色々な参加目的を達成すれば’嫌’だと思っていたことが気にならなくなるかも。